大瀬崎図鑑

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小さな群体を作って生活する動物である。サンゴに似た炭酸カルシウムなどの外壁からなるコロニーを作る。一般にはコケムシの名で呼ばれる。温帯から熱帯の海を好むが、世界中に分布する。約5000種が確認され、その何倍もの種類の化石が知られている。 コケムシをエサとするウミウシや貝が多いので、図鑑を作ってみた。
コケムシの仲間2
コケムシの仲間2
オレンジ~茶色のコケムシ。やや幅広く、硬そう。 小さいリュウグウ系、エダウミウシ系がついていることもある。 小さい巻貝がいっぱいついている。
コケムシの仲間4
コケムシの仲間4
セトリュウグウウミウシ、クロスジリュウグウウミウシが食べているのを見たことがある。 サガミリュウグウウミウシやトサカリュウグウウミウシはあまり見ない。
コケムシの仲間5
コケムシの仲間5
黒いコケムシ。岩の側面に生えていることが多い。 サガミリュウグウウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ(黒バージョン)、トサカリュウグウウミウシなどが食している。