液体が紙に落ちて乾く — コーヒーリング物理シミュレーター Droppy

液体が紙に落ちて乾く — コーヒーリング物理シミュレーター Droppy

コーヒーをこぼしたとき、乾いた跡に輪っかができているのを見たことがありませんか? あの「コーヒーリング」の物理現象をブラウザで再現するPWAが Droppy です。

Droppyのメイン画面。白い紙の上に複数の液滴が広がり、乾燥して濃い外周リングが形成されている

タップするだけで始まる物理演算

キャンバスをクリック / タップすると、液滴が紙に着地してから乾燥するまでの4段階が自動で進みます。

  1. 衝突スプレッド — 着地の勢いで瞬間的に広がる
  2. 毛細管吸収 — 紙繊維が液体を引き込みながらゆっくり滲む
  3. 表面張力 — 形状を円形に引き戻す力が働く
  4. コーヒーリング乾燥 — 蒸発で溶質が外周に集まり濃いリングが残る

180個の極座標ノードで境界形状をリアルタイム計算し、2D Perlin ノイズで紙の繊維ムラによる吸水の不均一性を表現しています。

自動で降り続けるドリップモード

画面右上の ▶ 自動ドリップ を押すと、1.5秒ごとにランダムな色・サイズ・水量の液滴が自動で落下し続けます。放置しておくだけで、キャンバス全体が液滴のコラージュで埋まっていきます。

🔀 ランダムドロップ モードでは2秒ごとにパラメーターが変わりながら連続投下されます。自分で気に入った場所をクリックして追加することも可能です。

物理パラメーターを自由に調整

Droppyの設定ドロワー。水滴の直径・水量・表面張力・粘性など9種類の物理パラメーターをスライダーで調整できる

設定ドロワーを開くと、9種類の物理パラメーターをスライダーで変更できます。

  • 水滴を極端に大きくすれば水たまりのような広がりに
  • 表面張力を下げると不規則なアメーバ形に
  • 繊維の粗さを上げると墨が和紙に滲むような質感に

パラメーターの組合せで、インク・水彩・墨・染料など全く異なる素材感を表現できます。気に入った設定は プロファイル保存 で残しておけます。

タイルテクスチャの生成にも

⊞ タイルモード をオンにすると、端をシームレスにつないだテクスチャが生成されます。壁紙や背景素材として使える画像を 🖼 画像保存 でPNG出力できます。


Droppy を使ってみる