LowResoEditor

ユーザーマニュアル

概要

LowResoEditor は、ギャラリーの画像を低解像度のドット絵風に変換するエディタアプリです。 画像を指定サイズにダウンスケールし、色数を削減することで、レトロゲームやピクセルアートのような独特の質感を生み出します。

  • ギャラリーから画像を選択 → トリミング・回転などの編集 → 低解像度に変換 → 保存/共有
  • サイズ・色数・減色アルゴリズムを自由にカスタマイズ
  • 他のアプリからの「共有」でも画像を受け取れる
  • 高精度な色マッチング(CIEDE2000)と高速モードを切り替え可能

操作の流れ

1
画像を選択する
2
画像を編集する(回転・トリミング)
3
処理設定を行う(解像度・色数・減色方法)
4
処理を実行する
5
結果を確認する
6
保存または共有する

STEP 1 — 画像選択

アプリを起動すると、まず画像を選ぶ画面が表示されます。

ギャラリーから選択

「画像を選択」ボタンをタップすると端末のギャラリーが開きます。編集したい画像を選んでください。

他のアプリから共有

ギャラリーアプリや写真アプリの「共有」メニューから LowResoEditor を選ぶことでも画像を読み込めます。

画像選択後に別の画像に変えたい場合は、画面上部の「画像を変更」ボタンをタップしてください。

STEP 2 — 画像編集(回転・トリミング)

処理前に画像を回転またはトリミングできます。

回転

回転ボタンをタップすると、画像が90度単位で右回りに回転します。

トリミング

トリミング枠をドラッグして切り抜き範囲を指定します。

アスペクト比プリセット

選択肢説明
フリー自由な比率でトリミング
1:1正方形
4:3標準的な横長
3:4標準的な縦長
16:9ワイドスクリーン横長
9:16ワイドスクリーン縦長

現在の画像サイズと元の画像サイズが画面に表示されます。

リセットボタンをタップすると、トリミング範囲を元に戻せます。

STEP 3 — 処理設定

解像度(長辺サイズ)

出力画像の長辺のピクセル数を設定します。アスペクト比は保持されます。

選択肢用途の目安
64px超極限のドット絵風
128px極限のドット絵風
192px粗めのレトロ感
256pxデフォルト・バランスが良い
384pxやや細かい
512px細かいドット感

モノクロ

処理前にグレースケール変換を適用します。

  • ON: グレースケールに変換してから減色処理
  • OFF(デフォルト): カラーのまま減色処理

減色方法

方法特徴
なし 減色処理を行わず、ダウンスケールのみ実行
メディアンカット 画像の色分布から最適な色を自動抽出。写真の雰囲気に近い色合いになる
パレット あらかじめ決められた固定色に置き換える。特定の雰囲気を再現したいときに使う

色数(メディアンカット選択時)

削減後の色数を指定します。少ないほどドット絵感が強くなります。

選択肢印象
4色最大限の減色、強烈なアート感
8色極端な減色、強いアート感
16色レトロゲーム風
32色デフォルト
64色やや自然な色合い
256色ほぼ元の色を保持

パレット(パレット選択時)

パレット名内容
Windows 16色VGA標準16色(Windows クラシックカラー)
Web 代表色 16色HTML/CSSの基本カラー16色
絵の具 12色日本の学校用絵の具セットの12色
色相環 12色色相環を12等分した色 + 白・黒
Webセーフ 216色Web標準の216色パレット

高速モード

色マッチングのアルゴリズムを切り替えます。

モード特徴
高速モード ON RGB ユークリッド距離で計算。処理が速い
高速モード OFF(デフォルト) CIEDE2000 色差式で計算。人間の目に自然な色合いになるが処理が遅い
大きい画像や色数の多い設定では、高速モードをONにすると処理時間を大幅に短縮できます。

STEP 4 — 処理実行

「処理する」ボタンをタップすると画像処理が始まります。処理中はプログレスインジケーターが表示されます。

処理時間は画像サイズ・色数・高速モードの設定によって変わります。

STEP 5 — 結果確認

処理が完了すると、変換後の画像が表示されます。

  • 処理後の画像サイズが表示されます
  • 回転ボタンで結果画像を回転できます(元画像には影響しません)
結果が気に入らない場合は、STEP 3 の設定を変えてもう一度「処理する」をタップしてください。

STEP 6 — 保存・共有

ギャラリーに保存

「保存」ボタンをタップすると、処理済み画像が端末のギャラリーに保存されます。

  • 保存形式: PNG(ロスレス)
  • ファイル名には処理設定が含まれます(例: LOWRESO_20250315_143022_256px_16c_W16_BW.png

ファイル名の読み方

部分意味
LOWRESO_アプリ識別子
20250315_143022保存日時(YYYYMMDD_HHMMSS)
256px長辺サイズ
16c色数(メディアンカット時)
W16使用パレット(パレット時)
BWモノクロ有効時に付加

他のアプリに共有

「共有」ボタンをタップすると Android の共有シートが開き、他のアプリに画像を送れます。

画像処理の流れ

1
読み込み 選択した画像を読み込む
2
回転・トリミング STEP 2 の編集内容を適用
3
ダウンスケール 設定した長辺サイズまで縮小(アスペクト比を保持)
4
モノクロ変換 モノクロが ON の場合のみ実行
5
減色処理 メディアンカットまたは固定パレットで色数を削減(「なし」の場合はスキップ)
6
出力 PNG 形式で保存 / 共有

保存先

処理済み画像は端末の以下の場所に保存されます。

  • 保存先フォルダ: Pictures/LowResoEditor
  • ギャラリーアプリから「LowResoEditor」アルバムとして参照できます
PNG 形式で保存されるため、さらに別のアプリで加工しても画質が劣化しません。

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